4歳 レッドボール、23インチラケット 片手でスイングに慣れ横向きでボールを待とうとしています、まだグラグラしてしまって不安定です。
5歳 グリーンボール 25インチラケット スイングにスピードが出てきて左手の意識もできています 背中側からラケットが出てきているので打点が狂いやすいです。
7歳 グリーンボール 26インチラケット テイクバックが少し大きい、振り切りが良くなりスピンの意識が出てきています。
8歳 イエローボール 27インチラケット 大きな変化はありませんが動きの幅とかボールの威力、コントロールが上がっています。
このように体に見合ったラケット、ボールで練習することで4歳はともかく5歳以降はほぼ変わらない状況で練習を続けられました。
両手でないと振れないラケット、打点が取れないくらいはずむボールではテニスの基礎を学ぶのは難しく また 両手でフォアハンドを打っていた選手が片手に変えて普通に打てる場合もありますが 多くの選手が一旦はそのフォアハンド改造に労力を費やさないといけない状況になります。そういった未来を考えると「とりあえす両手で・・・」とはなかお勧めできないですよね(変えないで全日本優勝という実績もあるのは確かです)。
ここでは決まったボールを打つ練習をしていますがラリーなどランダムな状況では一段階やさしい条件にして行うのが良いかと思います。
今後は更なるフットワーク、コントロール、ボディバランスetcの強化に取り組みます。